はやくも第4回目の【zootiestylingLAB CHANNNEL】
ご覧頂きありがとうございます!
今回のお題は《下半身問題》ついに真打登場。深刻ですよ。我々スタイリストも常日頃、この問題と戦っております!
下半身と聞いてぱっと思い浮かぶのが《脚》と《おしり》・・・気になりますよね。まずは《脚問題》から。
太さ・短さ・脚の形。あとは足首がない。などでしょうか。悩みも多岐にわたりますが、まずは《太もも~ふくらはぎ》
《パンツ》《スカート》ならこれがオススメ
①【センタープレス】タイプ。センタープレスが入る事で縦長効果&O脚さんのカバーにも。
②【テーパード型】も、太ももゆったりで先に向かって細くなるシルエットが太もも&ふくらはぎの肉付きが目立ちづらくなりオススメ。
★素材はハリのある素材・デニムなどの厚手でしっかりした生地がやはりオススメ◎
③【ワイドパンツ】トレンドで取り入れたいけどズドーンとみえそうで怖い・・とのお声も耳にしますが、こちらも選ぶ際は生地感に注目です。また《ウエストにタックがあるデザイン》はすっきりとみえるのでオススメ。タックの効果で太ももだけでなく、おなか周りもスッキリです。
④【プリーツガウチョパンツ】ジョーゼットの薄手の生地ながらプリーツの縦ラインが脚のお肉を拾わないスグレモノ。着る人の体型も問わないので弊社でも人気のデザインです。
視覚でカバー
デザインだけでなく、視覚ですっきり見せるテクもあります。
デニムパンツなどは《色落ち》具合に注目。太ももの中央部分に色落ちが有る物などは太ももの外側との濃淡で、ほっそり効果が。また、ストライプ柄をはじめとする総柄ものも実はオススメなんです。縦ライン効果が高い太目のストライプ柄なども。先程ご紹介した、《プリーツ》ものも効果が高いのでオススメ。
また、ボトムにあえて《白》を選んで脚のライン自体をぼやかす。その際は、スキニーよりはゆるっとした脚のラインを拾い過ぎないものを!脚の太さだけでなくO脚など脚の形のお悩みにも一役買ってくれるはず。
《スカート》 フレアスカートは腰からゆったりと広がるAラインは太ももの肉も拾わずスッキリ!トレンドの(ミモレ丈)はふくらはぎなどもスッキリ見せる効果があるので、脚全体に効果的な優秀デザイン。また、アシンメトリーなデザインのスカートも注目。斜めのカッティングや左右非対称のデザインは視線が脚に集中せず、オススメ。また、ギャザータイプのスカートもウエストインする事でウエストに視線とギャザーのふんわり感で太ももが目立ちにくい。ただしボリュームが出すぎてしまうデザインもあるので注意。
オススメの着丈はミモレ丈。太ももをカバーしながらふくらはぎの細い部分だけが出るので脚全体をほっそりと見せるのに一役買ってくれます。
《足首》続いては足首問題。 足首が太めだと、すらっとした印象が作りにくいですよね。足首はワイドパンツやマキシスカートでカバーして見せないというのもアリですが、思い切って露出してしまうのもひとつ。
パンツの際は(ロールアップ)して上にボリュームを持たせ、足首をスッキリと見せる。秋冬は靴下を長めのものをクシュクシュっとたるませてボリュームを作る。ストライプ柄の靴下なども有効です。また、Tストラップの靴も縦のラインができてオススメです。
難題《おしり周り》
つづいてはこれまた大問題の《おしり周り》 脚同様にどうしてもお肉が付きやすい箇所ではありますが、タイトスカートやスキニーパンツ等のトレンドアイテムや、ポケットなしのパンツをはいた時なども、気になりますよね。おしりに関しての悩みは肉付きだけでなく(垂れてる)(長さ)なども。また、脚問題とは別で、素材をデニムやチノなどの厚手、しっかりめの生地感を選んでも、意外と目立つのが悩みの種・・
ポケットとバックヨークを意識してみる
自分ではなかなか確認しづらいのが後ろから見た姿。パンツの場合は後ろポケットの有無でおしりの印象もかなり変わってくるので、パンツ選びの際はチェックを。
後ろポケットが無いデザインは、おしりそのままが出てしまうのでポケット有をなるべく選びたいところ。またポケットの位置はおしり中央より上目の位置がヒップアップ効果アリ。中央より外側に配置はおしりを立体的にプリッと見せてくれます。また中央気味に配置しているものは小尻効果アリ!おしりの大きさを気にされている方は取り入れてみてください。また、デニムパンツのポケットのちょうど上の辺りにある《バックヨーク》にも注目を。中心に向かってVなもの、直線なものなどがありますが、V型はお尻が立体的に見え、バックヨークが直線だとお尻のボリュームが押さえられて見えるという視覚効果がこちらにも。
ポケットとバックヨークの2点に気をつけてぜひお試しあれ。
《バックヨーク》直線タイプでおしりを小さく
zootie(ズーティー):スタイルスキニーデニムレギンス
《バックヨーク》Vラインでおしりをプリッと立体的に
zootie(ズーティー):雨の日専用 デニムパンツ [スリム テーパード]
ウエスト総ゴムパンツの注意点
また、定番の【ウエスト総ゴムタイプ】楽チンで愛用されてる方も多いと思いますが、《おしり問題》で言うと注意点が。おなじくトレンドの《インするスタイル》を総ゴムパンツで作ると腰の位置が高くなる分、後ろから見るとおしりの長さが強調されて見えてしまう危険性も・・ インする際は、上からベルトやスカーフなど巻いてワンポイント加えたり、第二回配信でご紹介した《前だけイン》がオススメ!
気になるところが満載の《下半身問題》。
つい熱を帯びながら長く語ってしまいました。。
すこしのコツと選び方を気を付けて、テンションあがるお洋服ライフを!
次回配信もお楽しみに~